鎌倉にある歯医者「グリーン歯科」です。
矯正治療は歯並びが良くなったら、そこで終了という訳ではありません。個人差はありますが、矯正装置を外すと歯が元の状態に戻ろうとします。これは「後戻り」という現象です。せっかく矯正治療を受けたのに後戻りしてしまうと、また歯並びが悪くなってしまいます。
では、矯正した歯並びを維持するにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、矯正治療が終わった後の注意点を一部ご紹介します。
●リテーナをしっかり付ける
後戻りを防ぐには、リテーナーを装着する期間(保定期間)が必要です。リテーナーとは、歯が元の位置に戻ろうとすることを防ぐための装置になります。保定期間は矯正治療後、約2年から3年ほど続くケースが多いです。
矯正治療が終わったのに歯に器具を装着しないといけないと聞くと、うんざりしてしまうかもしれませんが、キレイになった歯並びを維持するためにも歯科医師の指示に従い、保定期間をしっかり守りましょう。
●舌で前歯を押すクセを直す
舌のクセは歯並びに影響を与えると言われています。例えば舌で前歯を押すクセがある場合、でっ歯や受け口になりやすいようです。軽い力であっても、毎日長時間にわたり歯を押してしまうと歯並びが悪くなります。矯正治療後も、そのクセが治っていない場合は、でっ歯や受け口になるリスクがあるため、意識的に治しましょう。
また、口呼吸も歯並びに悪影響を与えるとされています。口呼吸をしている方は鼻呼吸に改善しましょう。
●頬杖や横向きで寝る行動をやめる
頬杖や横向きで寝るという行動は、歯並びを悪くする要因の1つと言われています。矯正治療中または保定期間中に、頬杖や横向きで寝る行動のを治すことも矯正治療後に注意したいポイントです。
以上、矯正治療が終わった後の注意点についてご紹介しました。
当院では、しっかり検査・診断したうえで患者様に最適な治療をご提案致します。湘南・藤沢、茅ヶ崎、鎌倉周辺で矯正歯科ができる歯科医院をお探しなら、グリーン歯科へお気軽にご相談ください。