こんにちは。
歯科医師の藤林です。
最近ようやく気温が下がってきて、過ごしやすくなりましたね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今後、このブログでは、院内でどのような取り組みをしているのか、私個人がどのように普段学んでいるのかなども配信できればと思います。
先日の日曜日は1日、筒井塾という噛み合わせについて学ぶ勉強会にzoom上で参加しました。
(主催されている筒井先生は、70代の今でも第一線で活躍してらっしゃる日本歯科会のレジェンドです。)
かみ合わせが悪いと、全身の姿勢の歪みに影響します。その状態がずっと続くと、顎関節症の発症、歯がしみる、が歯が揺れる、頭痛、などの自覚症状につながります。
顎関節症だと他院で診断されて、一律に厚いマウスピースをいれている方がいますが、逆に症状が悪化してしまうことがあります。
どのような種類の顎関節症なのか?その方の状態によって、マウスピースの厚みや形を変える必要があるのです。
セミナーの内容はとても勉強になりましたが、なにより、今でも新しい知見を得ようとする筒井先生の臨床への姿勢に刺激を受けました。
医療の世界は日進月歩で進んでいくので、数年経つと、知識をアップデートする必要があります。
私も筒井先生を見習って、患者さんのために、新しい知識を学ぶ事に今後も貪欲でありたいと思います。
歯についてお困りの方は是非当院にご連絡ください。
参考文献: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jacd1999/23/2/23_2_158/_pdf/-char/en